コーヒーブレイク〜ちょっと役に立つ小話(その@)

昔、山梨県棡原に住んでいた人々は、病気知らずで元気に長生きするとして有名でした。村人は、老いても顔や体にシミが少なく、寝たきり老人もほとんどおらず、夫婦揃って長生きする地域として知られていました。調べてみるとある厳格な風習があったのです。棡原の女性は妊娠したとわかると、普段より食事の量を減らしていたのです。現代は、妊娠したら、栄養をつけるために、一日2700キロカロリーは食べるのが常識になっていますが、棡原の女性は一日1400キロカロリー程度しか食べないようにしていたのです。

赤ちゃんに母乳を与えるか、粉ミルクを与えるかで、赤ちゃんが病気になる確率を調べた研究があります。その結果、母乳のみを与えた場合は37.4%だったのに対して、粉ミルクのみを与えた場合63.6%となりました(ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエイションに掲載「母乳と人工乳」より)。 粉ミルクや市販の牛乳は殺菌のため加熱しているため、酵素が含まれないためです。これに対して、母乳には赤ちゃんの成長を促す酵素がたっぷり含まれているためです。酵素が食事に含まれていることがいかに重要であるかお分かりになると思います。酵素の説明は次の小話にて述べさせて頂きます。

 

コーヒーブレイク〜ちょっと役に立つ小話(そのA)

そもそも酵素とは?「体中のあらゆる化学反応は体内酵素の触媒作用の結果」ということです。わたしたちは、酵素がなければ、話すことも、呼吸も、腕を動かすことも何も出来ないのです。体内で作られる酵素の総量は、遺伝子によって生まれた時に決められており新たに作り出せないのです。年齢と共に減っていくので、「命の素である酵素」がなくなったときが、寿命が終わるときと言えます。 どんなときに、体内酵素が減少するのでしょうか?

 体内酵素が大幅に減少する原因は以下のことです。
@ストレスで脳が疲労したとき  脳は酵素の消費量が極めて多いです。勉強や仕事もイヤイヤしていると脳の酵素をかなり消費してしまいます。イキイキと好きなことをして生きている人が、若く見えることが多いのも、その生き方自体が酵素の無駄使いを防いでいるからだと言えます。

A内臓に負担がかかるとき、肉体的な疲労が続くとき  お酒の飲み過ぎも内臓に負担をかけてしまいます。

B食事をするとき  実は、これが酵素が減少する最大の原因なのです。昔から「腹八分目、医者いらず」と言われているのは、こういう根拠があったのです。

小話(その@)での山梨県棡原のように、コーカサス、フンザ、ビルカバンバ等の世界の長寿地域には、体内酵素の無駄使いを防ぐ知恵が残っています。まず、これらの地域で1日1600キロカロリー以上の食事をしているところはまず無いそうです。カロリーの摂り過ぎは、消化のために酵素を消費してしまい、身体の代謝を良くするする方に酵素が使えなくなってしまうためです。また、長寿地域では、伝統的な発酵食品を常食としています。発酵食品は食物酵素が多く、消化酵素を補えるからです。 これによって、体内酵素の無駄使いを防いでいるのです。

体内酵素は減る一方ですが、私たちは、毎日の食事から酵素を取り入れているのでしょうか?果物、野菜、魚、肉、天然のものであれば、必ずその食物独自の食物酵素が含まれています。しかし、食物酵素は熱に弱く60度前後の熱で死滅してしまうのです。だから、熱を使って調理したものには酵素がないのです。焼いたり、茹でたり、煮たりしたあらゆる熱を使って調理したものには、酵素は含まれていません。精製食品やインスタント食品も酵素はゼロです。このことから、現代日本の食生活がいかに酵素不足であるか分かります。 あなたは、昨日、熱を使っていない生の食材、何種類食べましたか?あらゆる病気は加熱調理した食事が原因から始まっている可能性があります。

こんな方は酵素が不足しているので要注意です!!
・最近急に太った
・ダイエットしてもなかなか痩せない
・便秘がち。便が臭い。
・食後はだるく眠くなる
・オナラが臭い
・化粧のノリが悪い。肌がかさつく
・お酒が弱くなってきた
・風邪をひきやすい
・なかなか寝つけない
・同じ年の人より老けて見える
・病気になりやすい
・あらゆる健康法やサプリメント等を試しているが、効果が感じられず改善しない

40歳を過ぎると、体内酵素が減るスピードが加速し、体内酵素が急激に減少していく。これは、老化も急激に進行していくことを意味します。「酵素は命の素であり命そのもの!」「酵素なくして命なし。酵素によって生命が誕生し、体内酵素がなくなった時人は死ぬ。」と言えるかもしれません。また、老化とは体内酵素がなくなっていくことと言えるかもしれません。

 

コーヒーブレイク〜ちょっと役に立つ小話(B

 それでは、私たちはどうやって体内で減る一方の酵素を補い、その減少速度を抑えるのか、すなわち、これが冒頭の「5歳若返り、病気を予防する美容・健康の秘訣」になるのですが、をお教えします。

 @腹八分目でよく噛む   胃に入った後も、30分程度は唾液の酵素が働き続けますから、よく噛むことで消化酵素の無駄使いを防げます。

 A発酵食品を毎日摂る(ただし、本物の発酵食品が好ましい)   納豆、漬物、醤油、味噌等の発酵食品は酵素が豊富に含まれています。ただ、スーパーで売られているものの中には、熱処理等で発酵が止まっているものが多いです。漬物であれば、微生物が生きていれば呼吸で袋がふくれているものです。また、醤油の場合、本物であれば、1年〜3年かけて発酵させていますが、わずか一ヶ月程度の速醸法で様々な添加物を使用しているものが主流になっています。発酵食品が、発酵していない別ものになっている可能性が高いのです。多少値段がかかっても、昔ながらの手間暇かけて丁寧に作っているものを選ぶことが、酵素を摂る上で好ましいのです。

B自然のものを生で食べる(ただし、無農薬栽培や有機栽培等のものが好ましい)  生の野菜には食物酵素が豊富に含まれています。果物では、りんご、ぶどう、みかん、アボガドが酵素が特に多く、野菜では、大根、人参、山芋、たまねぎ、生姜、しいたけ、海藻が多いです。生野菜よりも、すりおろしたほうが活性化するので、大根おろし、たまねぎおろし等もお薦めします。 ただし、無農薬栽培や有機栽培等のものをお薦めします。というのも、スーパーで流通しているもののほとんどの果物・野菜類には農薬が大量に使用されているので、ほとんどの酵素は死滅しているからです。 また、今の農薬が大量に使われている野菜は、昔に比べて栄養素が十分の一以下(1950年と2000年との比較)に栄養素が減っています。さらに、今の野菜は、数日間放置しておくと、ドロドロ(ベトベト)に溶けてしまいます。昔の酵素を含んでいた生命力のある野菜だったら、水分が蒸発するだけで乾燥して残っていたものです。 以上の理由から、農薬を使っていない有機栽培の野菜や果物を生で食べることが、酵素を摂る上で好ましいのです。

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  この『タイプ別に選りすぐったお薦め「酵素」選びガイドは、管理人が総合的に独自判断で秀逸と認めたもののみを選び出し作成しています(定期的に変わります)。